ケープバルブの育て方
監修 sound_garden tac_(7/21アクアリウムバス共同出店で販売します)
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ケープバルブは南アフリカの旧ケープ州周辺を原産とした球根植物の総称です
多肉植物に近い管理方法で育てられ 明るく風通しの良い環境を好みます
夏型ケープバルブの育て方(ポット苗)
◆置き場所◆
風通しの良い日当たりの良い場所 生育期に明るさが不足すると徒長します
◆水やり◆
乾燥気味を好みます 水は土が乾いてから 冬は生育が鈍りますので控えめに
◆植え替え◆
真夏・真冬を避ければいつでも可能 山野草の土など排水性の良い土が適しています
◆春・秋の管理◆
生育期です しっかり日光にあてると生育がよくなります
◆夏の管理◆
梅雨時期は加湿になりやすいので雨が直接当たらない軒下などに
多くは球根がむき出しなので真夏の直射日光は避けましょう
◆冬の管理◆
最低気温が3℃以下程度になると休眠に入り葉が枯れて生育が止まります
厳寒期になる前に室内に取り込むと葉を残したまま常緑で越冬できます
冬型ケープバルブの育て方(秋植え球根)
◆植え付け時期◆
9月下旬~11月上旬頃 芽が出てきたら早めに植えつけましょう
植え付けの深さは球根の2~3倍程度の深さに アルブカなどの一部の種類は浅植えを好みます
◆用土◆
山野草の土などの排水性の良い土が適しています (赤玉土・鹿沼土同量)(鹿沼土細粒単用)など
◆鉢◆
球根の下から根が出るので深めの鉢がよい ある程度過密植えでも育ちますので
深鉢だと土の量が増え加湿になりやすいためプレステラ深型などの小さめの深鉢が適しています
◆置き場所◆
風通しの良い日当たりの良い場所 屋内の場合は日当たりの良い無加温の室内
◆水やり◆
乾燥気味を好みます 水は土が乾いてから
◆植え付け後・秋の管理◆
乾燥気味に管理します 生育状況によって徐々に水の量を増やしていきます
◆冬の管理◆
寒さにはやや弱いので霜があたらないように管理します 寒さで葉が痛むと生育が鈍ります
強い寒波が来る際は室内に取り込むなど球根が凍らないような対策を
◆春の管理◆
多くは開花期です(一部早咲き種は12月頃から開花します)
大球でも分球していて開花しない場合も 花後に液肥をあげると球根がよく肥大します
◆初夏~夏の管理◆
5月頃~葉が枯れてきたら断水気味に管理します 葉が完全に枯れたら
鉢ごと雨のあたらない所で秋まで管理・または球根を掘り上げて保管します