リドレイの管理や板付なんか

この度はたくさんのご注文をいただきまして誠にありがとうございます。

 

未だ業務に追われており、なかなかお返事が返せなかったり

注文完了メールや決済メールが滞っており申し訳ありません。

 

さて今回リドレイですが、ありがたいことに

 

初めてビカクシダを育てられるお客様、

ビカクシダは育てているけど、山採りリドレイは初めてのお客様、

いつも当店をご利用いただいておりますお客様、

など様々なお客様たちからご注文を頂きまして

 

その中から

リドレイの育てる注意や、初めて自分で板に付けるんだけど何が必要か

など質問をいただきましたので、こちらで返信とさせていただきます。

 

 

当店流 板付について

 

必要なもの。

 

タッカー(使用しているのは2000円くらい)

タッカーの芯(板厚が12mmなので6〜10mmが良いです。ちなみにステンレスは13mmで硬すぎて逆に刺さらなかったりします)

ハサミ(今回は先曲がりの番線カッター)

テグス(タッカーに負けない10号)

ラスター(ほうき)

板を置いて

リドレイの配置を考えます。

 

 一応根の形を見ておきましょう。

 

高さを出すためにベラボン(ハスクチップ)を盛ります。

水苔は潰れてしまうのでかなり大量に使うことになるので

潰れないのと通気性があるのでベラボンがおすすめです。

今回は3握りくらいで、すぐに発送があるので乾燥しているものです。

ニュージーランド産AAA水苔を盛ります。

今回は5つかみくらいで根の形から、卵ポケット(チキンラーメン)を設けてあります。

リドレイをセットいたします。

この時、成長点の位置と胞子葉の向きだけではなく、

貯水葉の左右バランスで傾きを決めます。

傾いていても問題はほぼないですが、貯水葉は必ず左右になるのでそこを重点的に見ます。

 胞子葉は光源の方向に向くので、山採りは少ないですが、他の栽培株なんかは横を向いているのもあるので

 貯水葉で決めたほうが最終的にシンメトリーを感じられます。付け替えない限り直りません)

どこからでもいいのですが、テグスをタッカーで止めます。

テグスの先端ギリギリではなく余裕を持って余らせたほうがいいです。

適当に仮止めします。

 

この後の工程のため、増し苔します。

2つかみくらい。

 

周りの水苔をぐるぐる巻きます。

巻けば巻くほど水苔が絞れて小さくなっていくので

最初に巻いたテグスが余ってゆるゆるになりますが

浮いたものは後からタッカーを打ってしまえばいいのでどんどん巻きます。

 

巻き終わったら、テグス&タッカーでリドレイを板に

気が済むまで固定していきます。

 

余ったテグスを切ったり、掃除をしたら完成です。

 

今回は撮れ高のため、普段より水苔の量をかなり増やしております。

乾燥水苔150gくらい?

普段は株の形にもよりますが半分程度です。多分。

 

これはあくまで当店のやり方なので参考までに。

本当は動画が良いんでしょうが、できないので申し訳ないです。

 

リドレイの管理について

 

 

水やりぼちゃーん

2秒くらい

温度はタイとかインドネシアの気温(22℃〜37度)から想像して

25度 くらいがいいと思ってます。

 

逆さまにして、成長点くらいまで水がいくようにしてます。

あとは水が切れたら元の場所に戻します。

 

お店では営業時間中は扇風機が弱で回っていますが、

乾かすために閉店後にうごかしたり、強運転に変えたりとかはないです。

 

あとこれは個人的な考え方ですので聞き流してもらって良いのですが

 

よく通気性通気性と言う方がいらっしゃいます。

 

濡れた水苔とかは室温の温度まで下がったあと、気化熱でどんどん冷たくなると思うんですが

通気性よくするために板に穴を開けまくって、葉水して、サーキュレーター回したりすると

株がどんどん冷たくなるので、加温してる人以外は良くないんじゃないかなーと思ってます。

 

現地株は木にへばりついてるので、穴なんか開いてないし

根を冷やしたらダメというのに、冷やすことをしているのはなんでかなーって本当に疑問なんですよね。

 

水やりについては、2日以上濡れている状態が続くと腐るとか、株自体は濡らしちゃダメだとか

霧吹きで水苔だけを湿らす程度にしないとダメだとか言う方がいますが

 

今回のカリマンタン島(ボルネオ島)は月平均20日程度雨が降って、

降雨量も時期で変動しますが200mm〜700mm程度(関東の梅雨で300mmとか)降る環境で

湿度も年間通して80%〜100%の環境で果たして2日以上濡れないことがあるのか気になるんですが。

 

なので私は乾いたら ぼちゃーん での管理をしてます。

 

実際、お店のリドレイそれで育ってますし

 

光は胞子葉を立てたいので、やはり真上から当ててあげたいですね。

太陽光が一番ですが、遮光が必要かどうかなどお住まいの環境によるので。

 

私は南向きのベランダなので、1日の1番暑い時間帯12時〜3時が直射日光になるので

遮光設備40%程度を設けてます。夏は毎日シャワーで水やりしてます。

 

東向きだとその時間帯は陰るので、遮光なしでいける方もいらっしゃいますね。

 

最後に温度ですが、

やはりコロナリウムとリドレイは寒さには弱いなぁ〜て感じることが多いので

寒さには他の株より気をつけたいです。

 

外に出すのも他のは4月でも、リドコロはGW明け

取り込むのも他のは10月末でもリドコロは10月初め〜のような感じですかね。

 

8月とか暑くなってから急に外に出すと火傷しちゃうんで、5月くらいから慣らしてあげてください。

 

冬は15℃は最低守りたいです。

できそうにない場合は置き場所は寒い廊下などを避けて、

水やりも他の株より優先的にやって、洗面台に干したまんまで寝たりしないように。

ベイチーとかビフルとかを最後にやって寝ればいいです。

えっ、まだ外に出してるの,,,?

 

以上、まだまだある気もしますが

私の環境ではこんな感じですが皆様の環境や個体差では

ここまでしなくても育つし、

これ以上のことをしてもダメなこともあるので

絶対こうしちゃだめ、こうしろとかはないですがこれだけは言えます。

 

水に漬けたまま寝るな。(Aさん談腐った)

不安定なところに干して落っことして成長点を折るな。(H氏談死んだ)

真冬に日中あったかいからって外で水やりしてそのまま数日間放置するな。(H氏談なお株は奇跡的に平気だった模様)

冬に完全断水はキツイ。

 

深夜のテンションで書いてますが

参考になれば幸いです。